”座・一座” 公演会 (#^.^#) ♪♫

こんにちは　　スマイルコート広田です

寒い日が続きますが、皆様お風邪などひかれていませんでしょうか？
スマイルコート広田ではインフルエンザの方が1人出ましたが広まることなく終息し、皆さまお元気でこの日を迎えることが出来ました

16日、待ちに待った座・一座さんによる公演会が開催されました

食堂前の行事カレンダーやポスターなどで早くからゲストの皆さまにお伝えしていたので、1時間前くらいからどんどん集まって来られ満員御礼状態に

ここで、本日お越し下さった『座・一座』さんについて少々・・・「山崎千恵子一座」が名称変更したもので大阪を中心に公演活動を行っている劇団で、老人ホームにもイベント活動で訪問されているそうです

まず最初に、劇団の簡単な紹介と本日のプログラムを話してくださいました。


第1部はゲストの皆さまも参加の発声練習と手遊び歌「グ～チョキパ～で何作ろう」でした。

発声練習では、劇団の人の用意して下さった見本の文字を大きな声で読み上げました。
「あ、あ、あ、ありがとう」「い、い、い、いただきます」「こ、こ、こ、こたつの季節」


手遊び歌「グ～チョキパ～で何作ろう」は以前にも100円喫茶の行事でした事のあるなじみの曲だったため、みなさんノリノリでされていました。


第2部は、朗読　「新説　忠臣蔵」

歴史にうとく、勉強不足の私には少しチンプンカンプンのお話でしたが、さすが　劇団員さんの声量と迫力に圧倒され全身鳥肌が立ちました。ゲスト様も見入っておられました


第3部はお芝居「ぶす」（狂言から生まれた楽しいお芝居）

和尚様がひそかに隠し持っていた美味しい水あめを食べている所に小僧さんが現れる。

小僧さんに食べられまいと「これは”ぶす”という毒が入っているので触ってはならぬ」と言い残し出かけた。

誘惑に負けた小僧さんはその”ぶす”を全部食べてしまう。食べてしまった言い訳に、和尚様の大切な掛け軸や茶器などをめちゃめちゃに壊し大泣きをする。帰ってきた和尚様に事情を聞かれ「大切なものを壊してしまったため死んでお詫びをしようと、毒だという”ぶす”を食べたが死ねず、困っている」と言われ和尚さんは落胆するというお話。

楽しいお芝居にゲストの皆さまニコニコスマイルで拍手喝采

この素敵な笑顔をお見せできないのがとても残念です

3部構成でゲスト様も参加できて、とても楽しいひと時でした。いつも無表情な方の満面の笑みや、手遊びは見てるだけ～だった方のノリノリの手遊びなど意外な一面もチラホラ見れて嬉しかったです。

劇団員さんが引き揚げてから、ゲスト様方には”ぶす”にも負けない甘～くて美味しいコーヒーゼリーをお配りしました。
「これは美味しい毒やね」とさっき見たお芝居の話を交えながら召し上がっておられました。


ゲストの皆さま、大満足の楽しいひと時でした。また来てほしいなぁ～